操作マニュアル -550R-


 <目 次>

★車体のタッチ部分について

★Chatコマンドについて

★運転方法について

★メインダイアログ

★ドライブモードの選択操作

★ドリフトの調整機能

★カラーチェンジダイアログ 

★その他のご説明

 
★2023.10.25 初掲

 

<タッチ部分>

下記部分をクリックすることで、ダイアログ、ギミック、スクリプトリセット等が発動します。

①ボディ:メインダイアログ表示

走行関係のダイアログが表示されます。こちらをご参照下さい。

②影:カラーチェンジダイアログ表示

車体、シート、ベルト、ホイール等のテクスチャー変更、光沢の変更、任意のカラーでペイントなどができます。こちらをご参照下さい。
※エンジン停止時のみ操作可能です。

③ドア:エンジン停止時、ドアが開閉します。(ドアが開いていてもエンジンを始動すると自動的にCloseします。)

フロントタイヤ(エンジン停止時):停止時のタイヤ角度を変更できます。

※この操作を行うとスクリプトがリセットします。ディスプレイ時に行うことでSIM負荷軽減に寄与します。

リアタイヤ(エンジン停止時):タイヤの回転位置および方向をデフォルト位置に戻します。ディスプレイ時にご利用下さい。

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<Chat コマンド>

下記文字をチャット発言するだけで各種機能が発動します。コマンドは全角・半角・大文字・小文字どれでも入力できます。

B : ブレーキアシスト(OFF/ON)
C : カメラ切替
E : 助手席のイジェクト機能
J : Jump!(エスケープ用 連打可) ※J - Enter - J - Enter...と連打すると高く上昇。
K : 車体の影(ON/OFF)
L : ヘッドランプ(ON/OFF)
S : エンジン(OFF/ON)
0 : TouringMode(公道走行、ドリフト走行など。旋回力をやや弱めたモード)
1 : RacingMode(サーキット走行向け)
9 : 視点の復元(SIMを越えて視点がおかしくなった時に使用します。)  
M :  速度表示(フローティングテキスト)のOFF/ON 
V:Vcon機能のOFF/ON(OFFすると車体がやや滑り気味になります。)

 <以下は半角アルファベット小文字のみ対応> 
help : Chatコマンドの一覧、およびこのWebページを表示するダイアログが現れます。
invert
リバース時のステア操作を反転させます(解除も同じコマンドです)。

 

(補足説明)
①J(Jump)の連打は、[J] - [Enter] - [J] - [Enter]...と入力します。

②C(Camera)と発言を繰り返す毎に、NomalからRacing(固定モード)、Biheibia(ステアした時に車体の動きがわかるモード)、cockpit(ドライバーの視点)、そしてまたNomalへ、カメラが切り替わります。

③V(Vcon)は、OFFすることでコーナリング時に車体が横滑りしやすくなりますが、サーキットなどでドライビングを楽しみたいときにおすすめです。

④チャットコマンドのみの機能は、VconのOFF/ON(発言:V)、ブレーキアシストのOFF/ON(発言:B)、ヘルプダイアログ表示(発言:help)、フローティングテキストの速度表示のOFF/ON(発言:M)です。ダイアログに表示されませんので、チャットコマンドで操作して下さい。

⑤SIMを越えた後で視点がおかしくなった場合は「9」と発言して下さい。視点が元に戻ります。この時、乗車POSEがおかしくなってもFwdキーを押下することで直ります。

【Tips】
立ち入り禁止区域に入り込んで車両が動かなくなってしまった時に、ブレーキ(↓ or S)を踏み込んでから離すと車体が動くので、ステアしながら前進または後退して脱出して下さい。
[J](Jump!)も有効です。浮き上がると同時にステアし、前進または後退します。

クロスSIMを越えようとしてアバターが取り残されてしまい、車両のみ先に行ってしまった場合は、車両が入っているSIMにテレポート(Wクリックテレポートが有効なら、当該SIMの地面などをWクリックする)することで、アバターが車両に戻ることができる場合があります。

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<運転方法>

・エンジン始動と停止
Rezして乗車することでエンジンが始動し、自動車から降りると停止します。
また、乗車中に[ S ]と発言することでエンジンが停止し、再度[ S ]と発言するとエンジンが始動します。乗車したままでの休憩などにご利用下さい。

 ・ギア
エンジン始動時のギアは1速です。[PgUp]キーを押下してシフトアップします。最高で6速です。なお、シフトダウンは[PgDn]キーを押下します。

・基本操作
[ ← ]キー:左旋回  [ → ]キー:右旋回  [ ↑ ] キー:前進  
[ ↓ ]キー:ブレーキおよびリバース

ブレーキは押し続けることで車両が0km/hで停止します。この時、非物理となるので、例えば空中でも車体が停止します。また何かがぶつかってきてもブレーキを離さない限り動きません。

リバースはブレーキで完全に停止(0km/h)した後、改めて[ ↓ ]キーを押下することでリバースギアに入ります。

☆リバースに入らない場合は次をお試しください。
①自動車をわずかに前進させてからブレーキをかけて完全に停止します。その後、改めて[ ↓ ]キーを押下することでリバースに入ります。

②面倒なのでスピンターンする(lol

 ・ドリフト
[ ↑ ]キー + [ ← ] or [ → ]キー + [ Shift ]でドリフトします。

ドリフトが始まったら[ ↑ ]キーをOFF/ONすることでドリフト半径を調整できます。コーナーに合わせて[ ↑ ]キーを操作し、上手にドリフトして下さい。
なお、ドリフト操作が中途半端に行われた場合は、クルマがハーフスピンします。
★ダイアログに調整ボタンがあります。(ドリフト半径、スライド力の調整可)

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<メインダイアログ>
ボディをタッチすることで下図のダイアログが表示されます。

(乗車中)

(降車時)

DriveMode:Turing Mode または Racing Mode を選択できます。

DownForce:Low、Mid(デフォルト)、Highを選択できます。

Lamps:ヘッドランプ・テールランプのON/OFF。

BreakAssistエンジンブレーキの効果。ONが強、OFFが弱。(デフォルト:ON)

Check:現在選択中のドライブモード、ダウンフォース、BrakeAssist(ON/OFF)の状態が表示されます。

UnLocking:(降車時)オーナー以外の方が運転する場合に押下します。

Engine:乗車したままでエンジンOFF/ONができます。

EJECT!:助手席の人を強制的に降車させる場合に使用します。

Shadow:影のON/OFF。デフォルトで乗車中の車体影はOFF、降車時はONです。

NonBackCAM:リバース時のカメラの状態を変更できます。デフォルトでは上空からの視点に変わりますが、通常の視点に変更することができます。

* Close *:このダイアログを閉じます(SIM負荷軽減のためご利用下さい)

※上記で設定したドライブモード、ダウンフォース、BackCAM、ブレーキアシストの設定は車体に記録されますので、設定した車両をTakeして保管しておけばいつでも設定済みの車両をRezすることができます。

(補足説明)
BackCAM有効時の視点はこのようになります。

 


リバース後、[ ↑ ]キー押下で前方視点に戻ります。

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<DriveModeの選択操作>

DriveModeは、Touring、Racingの2種類が用意されています。
Chatコマンドとメインダイアログから選択できます。

Touring(Chatコマンド:「0」)
公道を走行する場合、またはドリフト走行を楽しむ場合におすすめです。旋回力がやや弱いのでサーキットでラインを狙って緻密な走りを楽しむ場合にも有効です。

・Racing(Chatコマンド:「1」)
サーキット用モードです。Controlより若干パワーがあがり、旋回力が高まり、ダウンフォースもやや強めになります。ControlModeより最高速度も高いです。

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<Driftの調整機能>

Turn Range:ドリフト走行時の旋回の大きさが調整できます。
Drift Power:車両をY軸にプッシュする力(スライド力)を調整できます。

実際に走行し、サーキットや使い勝手に合わせて調整して下さい。
この設定は車体に記録されますので、設定した車両をTakeして保管しておけばいつでも設定済みの車両をRezすることができます。

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<カラーチェンジ ダイアログ>

※主に使用するボタンを説明します。
*PreSetTex*
:6種類のデザインテクスチャが用意されています。それぞれのテクスチャに合わせて内装、Wheel、シート、シートベルト、ボディの後ろのラインのカラーなどがセットされます。

Shinyに関する設定:輝きの調整です。サンプルのLow-ShinyはBodyの設定、w/Shinyはホイール、in/Shinyはダッシュボードの設定です。それぞれ押す毎にボタン名が変わります。

R-Line:車体後部のテールランプへ続くラインのOFF/ON、およびカラー設定ボタンがあります。
なお、R-LineをONしてShiny(サンプルのLow-Shiny)を操作すると、R-LineにのみShinyが適用になり、R-LineをOFFするとBody全体へShinyが適用となります。
なお、R-LineもBodyもShinyを適用したい場合は、
①最初にR-LineをONしたままShinyをセットする。
②R-LineをOFFしてShiny設定をBodyに対して行う。
③再びR-LineをONにする。
上記操作によりR-LineとBodyにShinyが設定されます。

TexChange:次のダイアログが現れ、各部のテクスチャを変更できます。

BodyTex:Bodyのテクスチャを7色用意しました。それぞれのカラーに合わせてダッシュボードのカラーも同時に変わりますが、シートベルト、シート、Wheelなどのテクスチャは変わりませんので、後から任意に選択して下さい。
なお、ダッシュボードはColorChange(ペイント機能)で塗り替えることができます。

Body/UUID:自作のBodyテクスチャをUUID入力で貼ることができます。

Wheel/UUID:自作のWheelテクスチャをUUID入力で貼ることができます。

No,/UUID:ナンバープレートのテクスチャを変更できます。

Seat/Belt/WheelのTex:それぞれプリセットから選択できます。

ColorPaint:次のダイアログが現れ、各部をペイントできます。

*ColorChord*:カラー見本(16進数表記付)のWebサイトが開きます。

Body:テクスチャを外し、直接Bodyにペイントします。(”入力方法”を参照して下さい)
※Wheel Rim、Dashboard、Seat、BackPanel(シートの後ろ)も同様です。

-ClearMenu-:シート、ベルト、Body、Wheel、またはこれら全部のテクスチャまたはペイントをイニシャライズします。なお、Wheelはインナー部分がデフォルト(黒)に戻ります。

(入力方法)
BodyColorは、テクスチャを外し、16進数での入力でお好みのカラーにペイントできます。(*ColorChord*ボタン押下で表示される色見本サイトに16進数表記があります。)
例)赤:#ff0000  ※ご注意:"#"は必須です。  

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<その他のご説明>
車両をRezした後、運転席のドアが完全に開いてから乗車して下さい。
(この時間を使って車両設定を読み込んでいます。)

 
●最後に選択されたDriveMode、DriveModeごとのDownForce設定、速度表示のOFF/ON、BrakeAssistのOFF/ON、BackCAMのOFF/ON、VconのOFF/ONは550Rに記録されています。設定後にTakeすることで、いつでも設定済みの車両をRezできます。

●マウスルックでは走行できません。Camera(Chatコマンド「C」)より「コクピット」視点をご利用下さい。

<諸 元> 

L 4.204 / W 1.994 / H 1.095 (in SL)

Mass : 52.50Lkg

23Prims / LI 12

Script / 3 sheets (Original script) 

影のみPrim製。その他は100% Mesh製。

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