操作マニュアル -AuraGT-
<目 次>
★2020.5.25 初掲。2020.5.29 機能変更による改訂。
<タッチ部分>
下記部分をクリックすることで、ダイアログ、ギミック、スクリプトリセット等が発動します。
①ボディ:メインダイアログ表示
走行関係のダイアログが表示されます。こちらをご参照下さい。
②フロントガラス、リアスポイラー:カラーチェンジダイアログ表示
車体、ブレーキキャリパー、カーボンパーツ、ホイール等のテクスチャー変更、カラーペイントなどができます。こちらをご参照下さい。
④カナード:SitPoseが発動し、車体前方に座ります。
⑤フロントタイヤ(エンジン停止時):停止時のタイヤ角度を変更できます。
※この操作を行うとスクリプトがリセットします。ディスプレイ時に行うことでSIM負荷軽減に寄与します。
⑥リアタイヤ(エンジン停止時):タイヤの回転位置および方向をデフォルト位置に戻します。ディスプレイ時にご利用下さい。
⑦ドア(左および右):エンジン停止時、ドアが開閉します。(ドアが開いていてもエンジンを始動すると自動的にCloseします。)
<Chat コマンド>
下記文字をチャット発言するだけで各種機能が発動します。発言は全角・半角・大文字・小文字どれでも入力できます。
B : ブレーキアシスト(OFF/ON)
C : カメラ切替
E : イジェクト機能(ナビシート用)
J : Jump!(エスケープ用 連打可) ※連打することで高く上昇。
K : 車体の影(ON/OFF)
L : ヘッドランプ(ON/OFF)
S : エンジン(OFF/ON)
0 : ControlMode(公道走行、ドリフト走行など。旋回力をやや弱めたモード)
1 : TrackMode(サーキット走行向け)
2 : HyperMode(ハイパーアタックマシンになります。)※取扱い注意
9 : カメラ位置修正(SIM越えしたとき、視点不調となった場合に使用します。)
M: 速度表示のOFF/ON (車体上部のテキスト表示)
R : RocketStart機能 ※下記参照
invert : バックカメラでのリバース時のステアが反転します(小文字入力のみ対応)
(補足説明)
J(Jump)機能は連打可能です。早く連打すると、どんどん上昇していきます。
R(RocketStart)機能は、0速から1つギアアップするだけで6速に入り、スモークを吐きながらダイナミックにスタートします。急加速するのでご使用にはご注意下さい。
「0」(ControlMode)および「1」(TrackMode)を発言すると設定済されたダウンフォース(デフォルトでそれぞれMid)でモードが切り替わります。ダウンフォースを変更したい場合は、メインダイアログの「DownForce」から選択してください。
2(HyperMode)を発言すると、パワー選択ダイアログが表示されます。なお、ダウンフォースは設定済みのダウンフォースが適用されています。
※HyperModeは非現実的な超高速走行を可能としますが、操縦が困難になりますので、公道では絶対使用しないで下さい。誰もいないサーキットでお楽しみください。
<運転方法>
・エンジン始動と停止
Rezして乗車することでエンジンが始動し、自動車から降りると停止します。
また、乗車中に[ S ]と発言することでエンジンが停止し、再度[ S ]と発言するとエンジンが始動します。乗車したままでの休憩などにご利用下さい。
・ギア
エンジン始動時のギアはニュートラル(0速)です。
この状態で[ ↑ ]キーを押下するとブリッピングします。
発進は[PgUp]キーを押下してシフトアップし、ギアを1速以上にします。
なお、シフトダウンは[PgDn]キーを押下します。
・基本操作
[ ← ]キー:左旋回 [ → ]キー:右旋回 [ ↑ ] キー:前進
[ ↓ ]キー:ブレーキおよびリバース
*ブレーキは押し続けることで車両が0km/hで停止します。この時、非物理となるので、例えば空中でも車体が停止します。また何かがぶつかってきてもブレーキを離さない限り動きません。
*リバースはブレーキで完全に停止(0km/h)した後、改めて[ ↓ ]キーを押下することでリバースギアに入ります。
☆リバースに入らない場合は次をお試しください。
①自動車をわずかに前進させてからブレーキをかけ(完全に停止させます)、改めて[ ↓ ]キーを押下することでリバースに入ります。
②マウスを左クリック+[ ↓ ]キー押下でリバースにいれてみる。
・ドリフト
[ ↑ ]キー+[ ← ] or [ → ]キー+[ Shift ]でドリフトします。
ドリフトが始まったら[ ↑ ]キーをOFF/ONすることで速度が調整できます。コーナーに合わせて[ ↑ ]キーを操作し、上手にドリフトして下さい。
また、1速または2速で前進キーをOFF/ONすることでマックスターンができます。
なお、ドリフト操作が中途半端に行われた場合は、クルマがハーフスピンします。
<メインダイアログ>
ボディをタッチすることで下図のダイアログが表示されます。
(乗車時)
(降車時)
DriveMode:Control、Track、Hyperの各モードを選択できます。
DownForce:Low、Mid(デフォルト)、High、Maxを選択できます。
Lamps:ヘッドランプ・テールランプのON/OFF。
BreakAssist:エンジンブレーキの効果。ONが強、OFFが弱。(デフォルト:ON)
Check:選択中のドライブモード、ダウンフォース、BrakeAssistのON/OFF、BackカメラのON/OFFの状態が表示されます。
CarLocking:(降車時)オーナー以外の方が運転する場合に押下します。
Engine:乗車したままでエンジンOFF/ONができます。
EJECT!:助手席の人を強制的に降車させる場合に使用します。
Shadow:影のON/OFF。デフォルトで乗車中の車体影はOFF、降車時はONです。
=MANUAL=:このBlog(AuraGTマニュアル)の表示、Chatコマンドの一覧表示。
NonBackCAM:リバース時のカメラの状態を変更できます。デフォルトでは上空からの視点に変わりますが、通常の視点に変更することができます。
* Close *:このダイアログを閉じます(SIM負荷軽減のためご利用下さい)
※上記で設定したドライブモード、ダウンフォース、BackCAM、ブレーキアシストの設定は車体に記録されますので、設定した車両をTakeして保管しておけばいつでも設定済みの車両をRezすることができます。
(補足説明)
BackCAM有効時の視点はこのようになります。
リバース後、[ ↑ ]キー押下で前方視点に戻ります。
<DriveModeの選択操作>
DriveModeは、Control、Track、Hyperの3種類が用意されています。
Chatコマンドとメインダイアログから選択できます。
・Control(Chatコマンド:「0」)
公道を走行する場合、またはドリフト走行を楽しむ場合におすすめです。旋回力がやや弱いのでサーキットでラインを狙って緻密な走りを楽しむ場合にも有効です。
・Track(Chatコマンド:「1」)
サーキット用モードです。Controlより若干パワーがあがり、旋回力が高まり、ダウンフォースもやや強めになります。ControlModeより最高速度も高いです。
・Hyper(Chatコマンド:「2」)※公道走行、レース走行には不向きです。
サーキットにてハイパーアタックを行うためのモードです。パワー選択ボタンにより最大180%までパワーアップが行えます。旋回力が非常に強く、不慣れな方だとクルクル回ってしまうかもしれません。いえ、慣れた方でもハイパーアタック中はあちこちにクルマをぶつけるものです。ですので、必ずサーキットで使用し、ほかの走行車両の迷惑にならないよう心掛けてください。誰もいない時にしか使わないなど、自制心が必要です。
〇Hyperモード選択時
Hyper「2」の場合は選択後に「パワー選択ダイアログ」が表示されます。
(HyperModeのみ)
<DownForceの選択操作>
ダウンフォースはメインダイアログより変更可能です。この変更は、ドライブモードごとにそれぞれの設定を記録します。チャットコマンドでドライブモードを呼び出すと、設定済みのダウンフォースが反映されます。
例えば、ControlをMid、TrackをHigh、HyperをLowと設定すると、チャットコマンドでドライブモードを変更した時、自動的にそれぞれ指定のダウンフォースが設定されます。
<カラーチェンジダイアログ>
WheelTex:Wheelのテクスチャをプリセットから選択できます。
Wheel/UUID:自作のWheelテクスチャをUUID入力で貼ることができます。
BodyTex:Bodyのテクスチャをプリセットから選択できます。
Body/UUID:自作のBodyテクスチャをUUID入力で貼ることができます。
CarbonTex:フロントスポイラー、カナード、サイドスカート、ディフューザーの淵のカラーを変更できます。(プリセットのみ)
BodyColor:テクスチャを外し、直接Bodyにペイントできます。(補足参照)
AirductColor:エアダクト部のカラーを指定できます。(補足参照)
CaliperColor:ブレーキキャリパーのカラーを選択できます。(プリセットのみ)
NonShiny~LowShiny~MidShiny(ボタン名が順番に変わります):Body光沢有無
*ColorChord*:16進数で入力する場合のカラー見本Webサイトが開きます。
AllClear:Body、CarbonParts、Wheelのテクスチャまたはペイントをイニシャライズします。
(補足説明)
BodyColorは、テクスチャを外し、16進数またはLSL入力方式でお好みのカラーをペイントできます。(16進数の場合、*ColorChord*にて見本Webサイトが表示されます。)
例)赤:(16進数)#ff0000 ※"#"は必須 (LSL入力)<1,0,0> ※<>は必須
AirductColorは、プリセットのBodyテクスチャ、または16進数 or LSL入力によるカラーコード入力でエアダクト部のカラーを変更できます。
i/Paint:カラーコード入力ができます。BodyColorと同様に行います。
i/BodyTex:プリセットのBodyテクスチャから選択できます。
i/Shiny:エアダクト部の光沢をON/OFFできます。
<その他のご説明>
●最後に選択されたDriveMode、DriveModeごとのDownForce設定、速度表示のOFF/ON、BrakeAssistのOFF/ON、BackCAMのOFF/ONはAuraGTに記録されています。
設定後にTakeすることで、いつでも設定済みの車両をRezできます。
(なお、デフォルトではDriveModeはControl、DownForceはすべてMidです。)
●マウスルックでは走行できません。Camera(Chatコマンド「C」)より「コクピット」視点をご利用下さい。
<諸 元>
L 5.527 / W 2.480 / H 1.497 (in SL)
Mass : 136.25Lkg
25Prims / LI 25
Script / 4 sheets (Original script)
影のみPrim製。その他は100% Mesh製。